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土用丑の日2016はいつ?由来は?食べるのはウナギだけじゃない!?

読了までの目安時間:約 7分

皆さんは、土用丑の日について
どの程度ご存知ですか?
 
大抵の人は、「ウナギを食べる日」という認識で
あろうかと思います。
私もそうでした。
 
しかし、ウナギを食べるのには理由があります
 
そしてその理由を考えると、土用丑の日に
ウナギを食べなければいけない
ということは無い
ということがわかります。
 
どういう事なのか、
土用丑の日の由来などを交えて説明していきますね。


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土用丑の日2016はいつ?由来は?夏だけが丑の日ではない!?

まずは、土用丑の日の由来について。

そもそも「土用丑の日」とは何なのでしょう。

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「丑」は十二支で見かけるあの丑ですね。
これも関係してきます。

実は、十二支は年だけではなく
月や日も表すのです。

文豪などに詳しい方は聞いたこと
ありませんか?
辰年辰月辰日に生まれた」という、
芥川龍之介の名前の由来を。

辰はタツノオトシゴつまり龍の子供・・・
だから龍之介と名づけられました。

年の十二支と同じように、
月日の十二支も一周します。

日の十二支の場合、年の十二支より
一つずれて回っています。

そのおかげで、タイミングよく
辰年辰月辰日になった。

こうやって生まれた
芥川龍之介の話はなんともロマンチックすぎて
凄いですよね。感動です。

さて、牛についての説明はここまで。
次は「土用」とは何かについてです。

「土用」とは、昔の中国から入ってきた
五行に基づくもの
です。

五行と言うのは、
自然の元素とその循環を表す
思想
です。

木火土金水というのが、その元素です。

春は木、夏は火、秋は金、冬は水という具合に。
何となく季節との組み合わせがしっくりきたんだそうです。
昔の人の発想は凄いですね。

このように
昔の中国では季節に五行を
当てはめていたのです。

では土は?
実は、土は季節の変わり目全てに
当てはめられています。

これに則ると、「土用丑の日」というのは
「季節の変わり目の丑の日」

ということになりますね。

「丑の日」自体が月の最後近くに来ることが多いので、
正確に言うなら
季節の変わり目の最後付近の期間」でしょうか。

つまり、本来「土用丑の日」というのは
夏だけを指すのではないのです。
今ではもっぱら夏を指すことが多いのですが。

ちなみに、2016年の「土用丑の日」は
7月30日の1回
です。

年によって丑の日は2回になることもありますが
今年は1回だけです。

しかし、こうやってみると昔の人は
ずいぶん細かく年月日について
考えていたことがわかりますね。


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中国の文化について学んだことのある私でも、
これは流石に細かすぎて頭が痛いです(笑)

土用丑の日になぜウナギを食べるの?

さて、土用丑の日については
わかりました。
ではなぜウナギを食べるのでしょうか?

江戸時代の頃からこの習慣はありました。

売れないウナギを売るために「本日丑の日」
と張り紙を出したら売れたから。
丑の日に作った蒲焼が味落ちしていなかったから。

などなど、由来についての説はいろいろあります。
通説は「丑の日の張り紙」の方ですね。

丑の日に「う」のつく食べ物を食べると
夏バテしないという風習があったとされる事も、
この通説の根拠となっています。

そう。通説に基づくなら、
本来土用丑の日に食べるものはウナギでなくて
もいいのです!

梅干しや瓜などを食べていたという話もあります。
今ではもっぱらウナギしか食べませんね。

梅干しや瓜なんかはさっぱりしていて
夏に食べるのも良いと思いますけどね。

ウナギは確かに夏バテ予防に期待できる成分が
含まれています。効果は十分あるのです。
が、旬ではないので味はそれほどでもありません。

ちなみに、ウナギの旬は秋から冬にかけてです。
冬眠に備えて体に栄養を蓄えますからね。
さぞかし脂がのって美味しい事でしょう。
おっと、思わずよだれが(笑)

まぁそれでも私は結局、「土用の丑の日」は
断然ウナギなのです。

小さいころから
毎年父がウナギを買ってきてくれていたのです。
とても楽しみにしていました。

要するに、習慣になってしまったような
ものなのです。
でも、皆さんもそんな感じなのではありませんか?

そして私、ウナギを食べる時は
必ず山椒をかけます。
これも父に教えてもらった食べ方です。

年寄りくさく見えますか?
でも、山椒の香りがウナギの味を引き立てて、
とても美味しく感じられるんですよ。

山椒自体にも、食欲を増加させたり、
胃のもたれに効くなど、
身体にとても良い効能があります。

この組み合わせなら、夏バテなんて
怖くなくなるはずです。
騙されたと思って、試してみては?

いかがだったでしょうか。
土用丑の日の由来は奥が深いですね。

難しい暦の事はさておいて、
昔からこのような風習があり、夏の風物詩であり、
健康にも一役買っていた。

そういうことを理解できただけでも、
土用丑の日についてもっといい印象が
持てることと思います。

それに、様々な土用丑の過ごし方がることも
心の片隅にとどめておいてほしいですね。

今年はウナギ以外の「う」のつくものも
食べてみませんか?

さっぱりしていてどれも夏に食べるのに
ふさわしいものだと思いますよ?

今年は、貴方らしい土用丑の日を
過ごしてみてください。

くれぐれも夏バテはもちろん、食べすぎにはご注意を!
食べて体を壊したのでは本末転倒ですからね!
皆さん、良い土用の丑の日を!


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